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システムトレードとは?

勘違いする他人が居るのですが、システム・アプリケーションを利用して
投資することではありません。
自分なりのルールを決めて機械通りに取引することをいいます。間違わないでくださいね。
わかりやすく確認できるようにしたり、自動で情報取得したりするのに、
アプリケーションは、時間短縮に使うものです。

■ 下落時にどう買うか?

暴落が始まりました。大分安くなっています。
何時買ったらいいでしょうか?今買ったらまだ下がってしまうかもしれない・・・・
と思っている内に、上がってしまった。あ〜あ。よくある話です。
人間とは、周りの情報に惑わされてしまうのです。
このような心理状態に惑わされず客観的に判断するのがシステムルールなのです。
いわゆる逆張り投資ですね。

■ 上昇時にどう買うか?

暴落が収まりました。まだ危機感はくすぶってます。
まだ怖くて買えません。しかし、相場には織り込み済みといってある程度の将来のことを
早めに織り込んでしまうのです。危機感が無くなってからでは遅いです。
ずるずる上昇していきます。危機感が去った時にはすでに天井圏。
この時点で買っては、すでに遅く損するだけです。
どう買うか?やはり人間の心理では難しいのです。
客観的なシステムルールとは、あとで存したとしても納得できるものでもあるのです
それは、理由があるからです。なんとなくで投資しては絶対ダメです。
ちなみに、これを順張り投資といいますね。

■ システムトレードは万能ではない

将来のことが予想できる人はだれもいませんね。
システムトレードにも過信は禁物です。
人間では、踏ん切れないときこの辺で少し買ってみようか。など時間分散も大事です。
また、ルールは基本的に破らないこと。どうしても人間なのでルールを無視しがちです。
絶対にルールは守りましょう。
過去に失敗して、根拠のあるルール修正するのはありです。
何事も、なんとなくではなく根拠を大事にしてください。
相場も生き物です。時代と共に変化します。ずっとそのシステムルールが効果があるかどうか
わかりません。
しかし、相場を形成するのは人間です。何時の時代も人間というのは同じです
今が順張りがいいのか、逆張りがいいのか、上昇相場か、下落相場がある程度見極めて
利用するシステムは考える必要があるでしょう。万能なシステムルールは無いのですから。