投資信託の種類
投資信託とは株等の金融資産を勝手に増やしてくれるものと勘違いしている方が多いです。
確かに完全に間違いではないのですが、投資信託にも色々あることを知って下さい。
以下は、運用タイプ別に分類したものです。
■ インデックスファンド
市場平均でコツコツ大きく狙わないでも低コストで効率良く増やすタイプの投資信託です。
長期投資で、コストを掛けたくない若者に今人気のタイプです。
- eMAXIS 国内債券インデックス
- STAM 新興国債券インデックス・オープン
- CMAM 日本債券インデックスe etc
■ アクティブファンド(現金を寝かせないで最大限投資するタイプ)
長期投資で、市場平均のインデックスファンドよりも大きな成績を求めるタイプです。
企業の成長性にかける先見性の目がファンドマネージャーの銘柄選択にかかっています
- さわかみ投信(直販系)
- 野村 米国ハイ・イールド債券(レアル)毎月
- JFザ・ジャパン etc
■ アクティブファンド(相場によりキャッシュポジションをアクティブに運用するタイプ)
長期投資で、市場平均のインデックスファンドよりも大きな成績を求めるタイプです。
通常のアクティブファンドより自由度が高く、下落局面では現金退避を積極的に行います
- ひふみ投信(直販系)
■ ヘッジファンド
株、為替、先物、コモディティ、買い、売りなんでもあり
売り買い、両立てすることにより下落時でも完全に絶対リターンを求めるものです。
大きく狙わないが、着実に増やしていくタイプです。
ヘッジファンドへの投資は、敷居が高かったですが近年では証券会社でも扱うようになりました。
国内で扱うものは、直接購入できない個人投資家に変わって仲介手数料が発生します。
しかし、成功報酬(30%等)というものが取られるので、思ったより手元に残らない。
売り規制により、ヘッジ効果を効かせることができないなどのリスクがあったりします。
- ノムラ・グローバルトレンド
- GS 米国株式マーケット・ニュートラル・F
- シティ・カントリー・セレクター etc
■ ETF
東証などに上場している投資信託です。
基本的に、インデックスタイプですが、リアルタイムに値動きするので
指値で購入できるなどのメリットがあります。
- 上場トピックス
- 日興 上場Jリート隔月
- SPDRゴールドシェア etc
■ 海外国籍の投資信託
国内で購入できるものが投資信託の全てではありません。
海外には、国内に存在しない投資信託が数多く存在します。
国内の証券会社を通して買い付けることができるようにもなってきていますので、
興味の有る方は、調べてみて下さい
国内では、ほとんど海外国籍のETFばかりですがアクティブ投資信託のことを
ミューチュアルファンドとして販売しているものももちろんあります。
海外の証券口座を発必要があるのでちょっと敷居が高いですが。
- iシェアーズ iBoxx米ドル建てハイイールド社債ファンド
- バンガード・エマージング・マーケットETF(VWO)
- バンガード・トータル・ワールド・ストック ETF(VT) etc