スポンサードリンク

相場を読む必要あり

投資信託も株や債券で分散構成されているだけで、
価格の上下は、当たり前のように毎日あります。
暴落時などは、ファンドマネージャーでもどうしようもないことは、「投資信託本当の活用方法」でも説明しました。
そうです、 ほったらかし運用ではダメなのです!
分散している分、株ほど敏感でなくてもいいですが、相場の監視が必要です。

■ 安く買って高く売る

投資で当然のことですね。どれだけ底値を察知して天井圏で売るか?
ただし、底値も、天井もハッキリと判断して捉えることは絶対に不可能です。
相場観を養い、チャートや相場状況に応じて底値かな?
現在は、バブルで過熱感が高いから、天井圏かな?
などを判断して、投資信託でも売買が必要です。時には、損切りも必要です。
投資の基本原則ですので忘れないようにして下さい。

■ 読めない相場には手を出さない

リーマンショック時も大臣が大丈夫だと言いました。
米国債の格下げ時も米国債の信用は揺るがないと言いました
しかし、どれも大きな影響に見舞われました。
休むも相場です。
分からない相場には手を出さない。
一旦、売却してキャッシュポジションを上げる(現金比率)を上げるのです。
その時点での利益を確定する意味でもある程度の期間で売却することはよいことです。
アセットアロケーションで年代別の安全資産例を示しましたが、
別にこれにこだわる必要はありません。時には、安全資産へ逃げることが重要になってくるのです。リーマンショックでの暴落は、数年経過した今でも元の水準に戻っていません。
暴落に見舞われると元に戻るのはなかなか難しいです。

■ プロでも相場を完全に読める人はいない

プロでも相場を読むのが至難の業なのに、素人個人家に読めるでしょうか?
独自理論で成功している方もいらっしゃいます。
しかし、過信だけはしないように心がけましょう。